昨日モネ展に行った時に
私が出逢ったのは
モネの詞。

『モティーフで一番大切なのは
空の一部分が映り込むことによって
刻一刻とその外観を変える
鏡のような水面だ

過ぎ行く雲

吹き抜けるそよ風

強く吹き付け急に止む風

そのあと再び輝きだす光

すべてが
色彩を変化させ水面をかき乱す』

風 、光 、水面
すべてが 色彩を変化させる
二度と同じものはない。

私も同じ
見たままの色を 映したい。

画と 写真 手法が違うけれど
感じる心は同じだ
そう思ったとき
モネの詞の解説を聞いて
鳥肌がたち
その解説を何度も何度も
モネの描いた年代を経る度に
流して聞きながら彼の画を眺めた

睡蓮を眺めながら
自分の脳裏に浮かんだのは
大好きな松之山の風景。

モネ
ゴッホ
印象派の巨匠に見てもらいたいなあ

この 松之山の美しい景色を。
あの巨匠達は
自然豊か
春夏秋冬表情豊かな松之山
いたるところで見かける
棚田で農業営む姿
出逢ってたら
どんな感嘆の声をあげただろう。
つづく