伝統体験 その2


松之山から車で約1時間の小千谷市片貝に

お店を構える 「染織工房紺仁」さん。

ワークショップも体験したかったのですが

その何百年も続く老舗の工房を覗いてみたかった。

「では、早速工房で」という声とともについていく。

細道に入ると

工房の壁には「紺仁」の文字。

窓がまた趣あるではないか。

まずは「染」の工房に。

入り口にはポスターと「標語」

入った瞬間見渡せる工房。

他の参加者の方の投稿にも書かれてましたが

「藍色」に染まった工房の美しさよ。

ここは染めの時にまた来るらしく

「先に型彫りへ」

型彫りの工房もまた いい。

布を張る板が吊るしてある。

本当の布は反物。

もっと長いから必要なわけだ。

そして 型彫りの部屋も 長い机が。

皆一列になって 自分の型彫りに集中する。

射し込む光の明るさもいい。

型彫りを終えるとまた「染」の工房へ。

ふと横を見ると年季の入った織機が。

ここもまた 美しく保たれている。

「藍」の入った甕、

蓋を開けると150cmの深さのある甕

この「藍」手を入れると気持ちがいい。

こんな老舗の藍に手を入れていいのかな?

いやー、緊張しました。

藍を落とす水は綺麗な井戸水。

冬は道の雪を融かすのにも使用されるので

濁ったりするそうだ。

ここまでで共通して言えるのは

どの工程の作業場も美しく 、整頓されている。

それがまた引き寄せられる一因なんだろう。

作業が全て終わると お店の軒先に戻る。

夕刻には工房の景色も優しい色合いに思える。

お店の中も外も趣あっていい。

昔からの面影が残っている中に

色彩鮮やかな生地から商品が並ぶ。

自社ブランドも立ち上げられている。

軒先には 桃の花と菜の花が甕に生けられていて

風景に映える。

こういう季節を愛でたりすることを

なにげなく大切に続けられていることに

感動するのである。

そして、地元の珈琲屋さんニシロコーヒーさんの

珈琲もワークショップの特典。

集中した後の一杯が美味しいこと。

地元でこうして催して 育まれていることも

素晴らしいと思ったワークショップでした。

紺仁さんhp:http://www.konni-aizome.com/