最近、本当にめまぐるしく動く。
日常、非日常。
先日、自然のブナ林を見に行った。
「自然の」というのは
愛する(愛するまでになった!)
『美人林』は
松之山の人々が大事に約90年もかけて
育てられた林なのだ。
ここは天水越のブナ林

なんだか、入り口で
「いらっしゃい」
って言われた気がした。

入るともう、急斜面を登る感じの小道。
雪の重みに耐えたブナが 斜めに伸びている。
すぐ脇に枝が 新しい芽をつけている

進んでいくと
トトロに会いに行く小道のよう。
メイちゃんの気持ちになれる?
小枝に 新緑、ぶなの幹の色が映える。
時間がここだけ ゆったり流れてるよう。
鳥のさえずり、
木々のそよぐ音しか聞こえない。
ここも大事に管理されているんだな。
社会人になって、
ずっと突っ走ってきたけれど
ここにきて、外に目をやった気がする。
幸せだー。

そして
美人林は 今日も優しく 迎えてくれる。
もちろん松之山の人々も。
どんどん、どんどん
松之山で 松之山を通じて
世界が広がっていく
この非日常の楽しみがあってこそ
日常にも全力を笑顔で注げるのだ。
大事にしたい、繋がっていきたい。
松之山カラー6月 『出逢い』