その土地の名勝って
誰もが目的地として巡ります。
そして、偉大だったり、
眺望が素晴らしかったり、
効能があったり、美味しかったり。
でも
その道中にも
綺麗な景色あったりしますよね。

残雪に、桜が咲く集落
季節がひとつのフレームに収まる
「なんて贅沢なのっ」
って 思わずパチリ。

場所によっては
残雪の中の桜。
ここは桃源郷?
松之山です。

ちょっと季節が進むと
水を張った田が光を反射する。
花も太陽の方向に向かって顔を揃える。

名勝の遊歩道も
ちょっと庭みたいなこじんまり感が
いい感じ。

のびのび育ってる
山菜にも出逢えます。
ここは採っちゃ駄目です。

側溝の周りにも”新”緑が。
ある本に、
地元の方が書かれていました。
どんなに美しい自然があっても
それに感動する心が大事。
いくつになってもきれいなものに感動し、
楽しい時は笑って 悲しい時は泣く。
もう、
移動していると
あちらこちらに
素晴らしい景色があって
ここに来ると一日の予定が
どんどんズレていく。
自分の世界に没頭しちゃう。
一緒に誰か来ると
退屈しちゃうんじゃないかな。
呆れちゃうかな。
実は
次の家族旅行が心配。
案内ばっかりして
きっと私はあまり眺められない(;_:)
(そっちかい!)
いやいや、いやいや、
家族にも好きになってもらいたいから
ツアーコンダクター頑張ります!
ギブアップ出るくらい連れ回しちゃおう!

でも
こんな看板も見つけちゃいました。
簡易トイレも設置してくれてるのに、
我慢できない人もいるんですね。
せっかくのベストショットも
こんなだと泣いちゃいますね。
やはり
観光名所でも
そこはその土地の人の、
生活地でもある。
動物の住処でもある。
見たい、聴きたい!が
踏んづけたり汚したり
破壊、汚損に繋がっちゃうのは悲しい。
いつまでも そのままの自然を保つ事が
観光地でも大事。
それに比例して
訪れる人のマナーもやっぱり、
大事ですよね。
私も 道路から撮るとか、
畦道から撮るとか心掛けていますが
いま一度
訪れる時、それを念頭において
行動したいと思います。

やっぱり、ここの景色
大好きですから。
(踏み出す足元注意、根っこ、
踏んづけてないかな。)
『松之山中毒症』患者になりつつあります
自分から喜んで(笑)。