松之山で 作られたお米が
やって来た。

初夏の頃、
夢と希望を持って訪ねた里。

そこで
ひとりの女性に出逢った。

初めのひとコマは
農作業に
颯爽と 軽トラを運転して
ビュンっと過ぎ去って行く姿。
超カッコいい〜。 一目惚れ。

農作業後に
里の方数人に
お話も聞かせていただいた。
勿論、
冬は厳しい
雪かき以外は
家にこもって本を読んだり
身体休めて過ごす
農作業は棚田で
なにから何まで大変
けれど
自給自足、自然との生業に
充実されてる姿がありました。
そのお話を聞かせていただいて
数週間後
お礼にまた伺ったんです。

いらっしゃるかな?
ドキドキしながら
チャイムのない玄関で
「●●さん、こんにちは〜。」
何度か呼んでみた。
作業前のようでいらっしゃった
「ちょっと、お茶していかない?」

素敵な縁側で
座って景色を眺めながら
過ごした時間。
秋には 収穫の経験をさせてもらいに
行きたかったのですが
環境が変わり松之山を訪れる事すら
叶わなくなっている今

あなたの夢はどうなったの?
って、便りで 松之山から
たずねられたんです。
変わっていません。
私の夢は
松之山で生きることです。
やっと
夢を 公に発した 。

実は、秋前に薬師堂に掲げてたんです。
今を頑張って
必ず叶えたいです。
松之山で
その素敵な女性が
無農薬で作られたお米が
改めて気持ちを素直にさせてくれた。
食するのが楽しみです。
覚えてくださってて
ありがとうございます。
本当は、秋に訪れなかった私の事
忘れられてるって思ってたんです。
また、必ず 。