

暑い! という一言の真夏の一日、
日本三大薬湯の松之山温泉郷へ

足湯だ。【地炉】と呼ばれる
建物の前にある。

暑いのだが
ここに座ると心地よい風が吹き抜ける…
青地のタイルがなんとも爽やかな。
爽やか〜爽やか〜。。

足は湯が熱くて …
まだ入れない…
アチ、アチチ、あっちい!
浸けるぐらいが精一杯だよ。
足元は放っておいて
しかし、なんて爽やかなのかしら。

目の前には 湯元【湯やぐら】。
常に湯が湧き出している。
7,8百年ほど昔
谷底に舞い降りた鷹が
容易にあがってこない
それを見ていた木こりが
谷底に降りてみると…
岩の割れ目から
熱泉が流れ出ており、
岩場の湯が溜まってるところで
羽づくろいしている鷹を見つけ…
木こりは息を飲んだ。。
土地のものは
木こりの話を聞いて湯に浸かりに来た。
伝説の言われから
古来土地のものは温泉を
「鷹の湯」と
いいならわしてきたという伝説。
入ってくると ビックリ!
腰痛も無くなってる薬湯。
(本人経験談)
(写真は市営の温泉センター 鷹の湯)
温泉が見つかってからは
越後守護の娘が湯治に赴いたり、
元禄11年(1698)には
木賃(宿代)、湯銭を払い
7日間一回りで逗留(滞在)が
なされていたり。
明治時代には
髪結床のほか散髪屋も出来、
行灯がランプに変わり
商いの店が出来始め…
明治時代の勘定帳が温泉宿に!
凄いですね!想像がリアルに近づく。
上杉謙信も
戦に長野に通り抜けがてら、
温泉に入ったのかしら!
湯治客は賑やかな様だったのかしら…
当時の雰囲気はどうだったのかしら。
想像してしまう、、
温泉の泉源問題や、
火事など様々な出来事はあったけれど
今日まで長い道のりがあって
今の松之山温泉がある。。


道が今の道路の面影がありますね。。
また 想像がリアルに近づく。。
こうして歴史を知ると
松之山温泉の
湯・米・心(ユーマイハート)の
キャッチフレーズも
心にズキュンと染みますね。
そして来たる
2014年9月6日(土)7日(日)
【JAZZストリート】なるお祭が
催されます。
温泉街に温泉宿に
JAZZバンドがやって来る
今も昔も 温泉は癒しの場
なんとも…浪漫ですねえ。。
湯・米・心 (ユーマイハート)
